2025/11/17

診療・各部門

みなさん、こんにちは。

今回は、当院でのタスクシフトに対する取り組みについてご紹介します。
現在当院では、外来患者様のMRI造影検査をする際、外来看護師がMRI室に行き末梢ルートを留置していました。
マニュアル改訂を行い、当院でも放射線技師の末梢ルート留置が可能となりました。
そこで、患者様に末梢ルート留置を行うために、看護部共育委員が放射線技師に研修を行いました。
研修では、放射線技師さんが積極的に参加してくださり、和気藹々とした雰囲気で行われました。
放射線技師さんがMRI造影検査時に末梢ルートを留置してくださることで、外来看護師の業務が減るだけでなく、
患者さんをお待たせすることもなくなります。
また研修を通して、検査技師さんの雰囲気などを知ることができ看護部と放射線科の交流を深めることにもつながったと感じました。
このようなタスクシフトによって、病院の医療チーム全体で患者さんを支える仕組みを作ることで、より質の高い医療の提供と、スタッフ全員がやりがいをもって働ける環境作りを目指していきたいと思います!

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