診療・各部門
みなさん、こんにちは。
今回は、医療安全研修についてお伝えします。
当院では医療安全推進部会のメンバー主催による、各部署でのシュミレーション研修を行なっています。
健康管理センターでは、院外の企業に出向き、インフルエンザワクチン予防接種を行っているため、ワクチン接種中のアナフィラキシー発症を想定した初期対応研修を行いました。
アナフィラキシーとは、アレルギーがある薬の使用や食べ物を口にすることで、様々なアレルギー反応による症状が全身に現れることを指し、初期対応が非常に重要となります。
そのため、看護、医師、事務員で役割分担を決め、協力し、発症から救急車手配までの流れを訓練しました。
写真は、アナフィラキシ-を発症した受診者を想定し、看護師が点滴を準備している様子です。
日頃から初期対応を訓練しておくことで、急変時にも速やかに対応することが可能となります。
訓練後の評価を行うことで、看護、医師、事務との連携を強化し、今後の看護に活かしていきたいと思います。