診療・各部門
3階東病棟
健康管理棟にある29床の病棟です。
消化器内科の消化管内視鏡・肝生検等の検査・治療を中心に内科一般を受け入れています。また手術を目的とした口腔外科の患者様の受け入れの役割を担っています。
病床数もスタッフ数もコンパクトですが、チームワーク良く安心・安全な看護の提供を行っています。
3階病棟
外科・脳神経外科・泌尿器科を中心とした外科系病棟です。
周術期看護から退院後の在宅支援について継続看護の提供を目指し、医師・看護師を初め他職種でチーム医療に取り組んでいます。ストーマ患者の在宅での退院後の様子を伺うために、退院後訪問で在宅へ出向くこともあります。
4階病棟
整形外科・耳鼻咽喉科を中心とした病棟です。
整形外科は脊椎疾患や骨折に伴う手術が増加しています。後期高齢者の手術も積極的に行われるため、早期にリハビリテーションを開始し、ADLを低下させない支援を心がけています。耳鼻科はPSG検査入院や炎症性疾患の治療に伴う若年層の入院が比較的多くあります。患者様が快適で安全な療養生活を送ることができ、安心して退院日を迎えられるよう、日々頑張っています。
5階病棟
内科・眼科の混合病棟です。
内科領域は循環器系・呼吸器系疾患、糖尿病など慢性疾患の患者様が多く入院されています。眼科は白内障の手術目的での1泊2日入院となることが多いです。
看護スタッフは若い世代が多く、思いやり、優しさをもって日々看護ケアにあたっています。
6階病棟
診療棟の6階にあるのが地域包括ケア病棟です。
患者様は急性期病棟からの転入が主で、患者・家族が望む退院の実現に向けて、支援・調整を行っています。様々な科の患者様を対象とするので、幅広い知識が求められます。
訪問診療医や訪問看護師、ケアーマネージャー等と退院前カンファレンスを行い、在宅へ安心して戻れるように取り組んでいます。
外来
現在14診療科に対応しています。
2019年4月から病棟・外来一元化に伴い外来業務だけを担当するスタッフは少なくなりましたが、東京都の2次救急指定病院として救急診療が必要な患者様を昼夜を問わず受入れ、迅速に対応できるよう努力しています。
私たち外来スタッフは、JCHOミッションである地域包括ケアシステムの推進のため、患者様の外来受診時よりシームレスな連携がとれるよう日々努力しています。
手術室
手術室は4室で、主に外科・整形外科・泌尿器科・脳外科・歯科口腔外科・耳鼻科・眼科などの手術が行われています。また緊急手術にもスムーズな対応ができる体制を整えています。
手術は術者、麻酔科医、看護師他チームで行いますが、その中心は患者様です。手術という大きな治療を前に不安や緊張が強い患者様の気持ちを、少しでも軽減できるように、術前訪問を行っています。専門的な知識を持って、安心・安全な手術室看護が提供できることを目標にスタッフ一同頑張っています。
透析室
透析ベッドは、HD22台、On-lineHDF1台で、午前(8:30~)、午後(13:45~)の2クールの血液透析を行っています。透析専門医を中心として、看護師、臨床工学士が協力し、治療にあたっています。
私たちは患者様が安心して日々の透析療法を継続し、日常生活を送れるように努めています。
健康指導室
健康管理棟2階にある健康管理センターでは、区民の皆様および企業にお勤めの方の健康診断を年間約3万件行っております。その中で保健師業務としては、特定保健指導を実施しています。個人面談や電話・メールで支援すると共に、日頃の生活に取り入れやすい目標設定を行うことで、効果的な保健指導となるように努めております。
地域連携室
地域連携室は看護師の他に、MSW、事務員が在籍しています。看護師1名は訪問看護を担当しています。それぞれの立場で、前方連携・後方連携、在宅療養支援に積極的に取り組んでいます。
医療安全部
医療安全管理、感染管理はそれぞれ、看護師長が専従で対応しています。院内を組織横断的に、また地域の施設と連携を取りながら、医療安全および感染管理の質向上に尽力しています。