麻酔科

診療・各部門

診療内容・特色

麻酔科では、手術侵襲に対する生体反応を調節して呼吸・循環・体液・代謝機能の乱れを予想し、全身を管理しています。日常の業務は、主に全身麻酔を中心にエコーガイド下抹消神経ブロック、硬膜外麻酔の併用、局所麻酔など、手術室で行う全症例を管理しています。
2022年の麻酔管理症例は、局所麻酔を含む手術室での全症例数が1263例、麻酔科管理症例が766件でした。この一年間、麻酔の事故はなく安全に管理をしています。
麻酔科医の最も重要な仕事は、手術中における患者様の生命維持と全身状態の安全保持を行い、手術侵襲から患者様を守ることです。当院は、高齢者の麻酔症例が多いため、高齢者にやさしい安全なバランス麻酔を心がけています。手術が決定すると麻酔科外来にて麻酔の説明を行います。その際にご不明な点など、ご希望がございましたら、遠慮なくお申し付け下さい。

担当医師紹介

名前 役職 専門 資格
小澤 純子
(おざわ すみこ)
部長 麻酔 日本専門医機構 認定麻酔科専門医
日本麻酔科学会 麻酔科認定指導医
日本老年麻酔学会 認定医
臨床麻酔科学会会員
出光 亘
(いでみつ わたる)
医長 麻酔 日本専門医機構 認定麻酔科専門医
日本麻酔科学会 麻酔科認定医
東邦大学医療センター大森病院
東京医科大学
非常勤 麻酔  

主要医療機器

全身麻酔機器 4台
挿管用気管支ファイバー 1本
プレキシパルス 3台(間欠的空気圧迫装置)