診療・各部門
『コミュニケーション』と『摂食嚥下』の改善を目指します
当院では2名の言語聴覚士が常勤しており、主に脳血管障害などの後遺症で「コミュニケーション」に問題をかかえている方、口から食べ物・飲み物がうまく摂取できない方へのリハビリテーションを行っています。
失語症や構音障害によりうまく話せない、気持ちを表現できない方々やご家族の相談・検査・訓練・指導等を行っています。
また、同じく脳血管障害などの後遺症で、記憶力が低下する(記憶障害)、物事に注意して取り組めない(注意障害)などの高次脳機能障害へのリハビリテーションも行っています。
訓練は基本的にマンツーマンで行ない、退院後の生活に合わせてコミュニケーション能力の改善を目指します。
また、ご家族とのコミュニケーションが円滑に行うための援助をさせていただきます。
摂食嚥下訓練では、栄養士・看護師・他療法士など複数の部門と連携しながら訓練を行っています。
胃瘻や中心静脈栄養が主体となってしまう方にも、少しでも口から食べる喜びを得られるようチームアプローチを行っています。