- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 0 | 21 | 105 | 88 | 177 | 280 | 603 | 902 | 844 | 256 |
当院は一般病床176床の他に地域包括ケア病棟49床を擁し、後方支援病院として地域のクリニックとの連携を行っている特性上、患者さんの年齢層の構成としては60歳以上が約8割を占め、地域医療圏でのニーズを顕すものとなっています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内 科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040080x099x0xx | 肺炎,急性気管支炎,急性細気管支炎(15歳以上) 手術なし 処置2なし | 140 | 22.9 | 3.8 | 72.5 | ||
060100xx03xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む) 内視鏡的消化管止血術等 定義副傷病なし | 122 | 2.5 | 0 | 71.1 | ||
100070xxxxxxxx | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く) | 119 | 18.7 | 0 | 68.9 |
内科では肺炎の患者さんが一番多くなっています。特に高齢の患者さんが多く、重症化しやすいため、3週間前後の入院になることが多いです。次いで、内視鏡的治療のための入院が増えてきています。3番目に多いのは血統コントロールのための教育入院が多く、その他感染症に伴う高血糖や低血糖による入院もあります。
外 科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060040xx99x60x | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 手術なし 処置2_6あり 定義副傷病なし | 117 | 4.9 | 0 | 66.3 | ||
060035xx99x50x | 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 手術なし 処置2_5あり 定義副傷病なし | 68 | 4.8 | 0 | 69.2 | ||
060035xx0100xx | 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除,亜全切除又は悪性腫瘍手術等 処置1なし 処置2なし | 23 | 26 | 0 | 73.5 |
大腸癌(直腸癌・結腸癌)は全国的にも増加傾向にあり、当院で診断、治療となる消化管悪性疾患の中でも最も多い疾患です。また、大腸癌における術前・術後の補助化学療法や再発転移に対する化学療法は近年目覚しい進歩を遂げるとともに治療法も多岐にわたっております。当院でも診断、手術治療はもとより術後の化学療法も大腸癌対する集学的治療と認識し積極的に行っております。通常これらは外来通院で可能とされていますが、様々な副作用等で現実には入院加療を希望される患者さんも多く、数日の短期入院ではありますが患者さんの希望に沿った治療を遂行しております。なお、平成27年より外科スタッフの一新が図られ、大腸癌に対する手術術式も低侵襲性に優れる腹腔鏡下手術を積極的に導入しています
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xx0x | 胸椎,腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む) 手術なし 定義副傷病なし | 33 | 26.9 | 0 | 79.0 | ||
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩,股等 | 19 | 39.1 | 0 | 72.2 | ||
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病なし | 15 | 8.4 | 0 | 59.8 |
外来・入院診療共に高齢者の慢性疾患、外傷症例が大多数を占めています。人工骨頭挿入術を行った場合には術後のリハビリを含め入院日数が長くなる傾向があります。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11012xxx040x0x | 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) 処置1なし 定義副傷病なし | 43 | 2.1 | 0 | 58.9 | ||
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 処置1なし 処置2なし | 36 | 8.5 | 0 | 69.0 | ||
110080xx991xxx | 出来高 [ 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 処置1あり ] | 28 | 3.4 | 0 | 71.6 |
泌尿器科では腎・尿管結石に対しESWL(体外衝撃波結石破砕術)を行っています。初回は副作用の観察のため1泊入院で行っています。砕石不可や困難な場合にはTUL(経尿道的尿路結石除去術)を検討します。膀胱腫瘍に対しては、初期はTUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術を行いますが、治療と共に進達度、悪性度の検査の意味もあります。結果により追加の治療の検討を行います。PSA(前立腺特異抗原)高値で前立腺癌疑いの方は2泊3日で前立腺生検を施術しています。
眼 科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 出来高 [ 白内障,水晶体の疾患 手術あり 片眼 ] | 84 | 2.1 | 0 | 74.8 | ||
白内障手術は片眼1泊2日の入院で行っております。超音波白内障手術装置を使用し、折りたたみ式眼内レンズを挿入しています。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030240xx01xxxx | 扁桃周囲膿瘍,急性扁桃炎,急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 | 9 | 7.1 | 0 | 41.3 | ||
030390xx99xxxx | 顔面神経障害 手術なし | 7 | 9.1 | 0 | 52.0 | ||
030428xxxxxxxx | 突発性難聴 | 6 | 9.3 | 0 | 70.3 |
主として点滴加療が必要な場合に入院していただいています。上気道の炎症性疾患、顔面神経麻痺、突発性難聴等の神経疾患などが対象となります。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010040x099x00x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 処置2なし 定義副傷病なし | 4 | 37.7 | 66.0 | 68.5 | ||
160200xx99x0xx | 顔面損傷(口腔,咽頭損傷を含む) 手術なし 処置2なし | 1 | 2.0 | 0 | 41.0 | ||
010010xx99000x | 脳腫瘍 手術なし 処置1なし 処置2なし 定義副傷病なし | 1 | 17.0 | 0 | 73.0 |
脳神経外科では、急性期脳血管疾患、特に脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の他、髄膜腫などの良性脳腫瘍、頭部顔面外傷などの患者さんの入院が可能となっており地域の基幹病院との連携を保ちながら地域での二次救急を担当しています。脳梗塞では発症4~5時間以内であればt-PAによる急性期血栓溶解法を視野に、病型によっては抗血小板療法(ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞)や抗凝固療法(心原性脳塞栓)を行っています。多くの患者さんは発症後24時間以内の入院であり、虚血に伴う活性酸素(フリーラジカル)増加による脳障害に対し脳保護目的に活性酸素除去剤の使用をおこなっています。頸動脈の動脈硬化に伴う脳梗塞の患者さんには血管内治療でのカテーテル処置などを視野に入れた中で、内膜剥離術や浅側頭動脈一中代脳動脈吻合術でのバイパス手術などを行っています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 1 | 1 | 2 | 33 | 12 | |||
大腸癌 | 9 | 7 | 30 | 82 | 29 | 101 | ||
乳癌 | 10 | 8 | ||||||
肺癌 | 3 | 5 | ||||||
肝癌 | 1 | 1 | 6 | 7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
長年に渡るピロリ菌の除菌、慢性胃炎の治療とC型肝炎に対する治療の成果か当院においても初発の胃癌、肝癌の患者数は減少しています。ここでもやはり近年増加傾向にある大腸癌(直腸癌・結腸癌)が殆んどを占めています。大腸癌検診の普及もあり比較的早い病期で診断、治療となる患者さんも増加していますが、依然としてⅢ、Ⅳ期の患者さんも多く見受けられるのが現状です。治療は手術加療が第一選択肢となりますが、根治手術を目標に術前化学療法を施行する場合や、術後補助化学療法も積極的に行い再発転移の予防に努めています。また、乳癌についてはH28年度より乳腺外科医も外科治療スタッフに加わったため今後増加するものと思われます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
重症度 0 | 71 | 28 | 86 |
重症度 1 | 25 | 28 | 84 |
重症度 2 | 1 | 14 | 76 |
重症度 3 | |||
重症度 4 | 1 | 40 | 91 |
重症度 5 | |||
不明 | 1 | 2 | 90 |
平均年齢は80歳前後となっており誤嚥に起因する肺炎が多い状況です。重症度は軽症~中等症がほとんどであり、人工呼吸器を使用するような重篤な症例は少ない状況ですが、ご高齢の患者さんが多く全身管理が必要と考えます。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | 3日以内 | 9 | 12.4 | 78.6 | 0 |
その他 | 1 | 5 | 73 | 0 | ||
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 47 | 41.5 | 71.5 | 26 |
その他 | 5 | 34 | 70 | 40 | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | 3日以内 | ||||
その他 | ||||||
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | 3日以内 | ||||
その他 |
脳梗塞に代表される虚血性脳血管疾患の患者さんは、発症後3日以内の急性期入院の方が全体の9割近くとなっています。動脈硬化症に基づく高齢者の方が多く、おおよそアテローム血栓性脳梗塞の方が29%、心原性塞栓に伴う方が27%、ラクナ梗塞が28%、TIA(一過性脳虚血)が10%となっています。平均して1ヶ月程度の入院期間中に、点滴治療を中心とする保存的治療に続きリハビリ治療が行われ半数以上の方が自宅、もしくは以前の入所施設へ戻られています。また、40%ほどの患者さんが引き続き回復期リハビリ病院などへの後方支援病院に転院されます。脳梗塞では、頸部の動脈硬化に伴い一過性虚血や、脳梗塞にに陥る場合があります。背景には糖尿病、心疾患などの基礎疾患を持っておられる方が多く、内科専門医との連携をもって糖尿病治療、不整脈治療と併行して頸部病変に対しても積極的治療を行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K721-21 | 内視鏡的大腸ポリープ切除術(長径2cm未満) | 177 | 1.8 | 2.6 | 1.7 | 71.0 | |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 36 | 0.8 | 2.2 | 0 | 74.4 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 26 | 36.3 | 38.4 | 53.8 | 86.5 |
内科では、大腸ポリープに対する内視鏡的ポリープ切除術を最も多く行っています。次に、血液透析患者さんのシャントの不具合に対する処置のための入院が多くなっています。3番目は経口摂取が困難になられた方々、特に高齢者に対する太い静脈にカテーテルを留置して栄養液の注入口を皮下に植え込む外科的処置が増えています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) | 23 | 1 | 3.7 | 0.0 | 62.3 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 20 | 1.7 | 4.8 | 0.0 | 55.3 | |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 14 | 9.1 | 21.1 | 0.0 | 78.1 |
手術術式については悪性腫瘍では近年増加傾向にある大腸癌(直腸癌・結腸癌)が当院においても多い傾向にあります。また、良性疾患ではcommon disease(一般的な病気)である鼠径ヘルニア、胆石胆囊炎に対する手術が多くを占めています。地域医療を推進する当院の外科としては本来のあるべき姿と思われます。各疾患における手術術式の選択においては、可能な限り整容性、低侵襲性に優れた腹腔鏡下手術を導入しています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 33 | 3.6 | 42.7 | 6.1 | 84.6 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 15 | 6.8 | 49.1 | 0.1 | 77.3 | |
K0732 | 関節内骨折観血的手術(手) | 12 | 2.5 | 8.4 | 0.0 | 66.6 |
患者さんの高齢化に伴い高齢者の転倒等に起因する骨折の手術が最も多くなっています。その中でも大腿骨は歩行訓練等のリハビリに時間がかかることが多く、場合によっては近隣のリハビリ病院等への紹介を行っています。また、人工関節置換術も行っており多岐に渡る症状に対応しています。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 | 44 | 0.2 | 1.1 | 0.0 | 59.8 | |
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 36 | 1.2 | 6.1 | 0.0 | 73.0 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 18 | 4.2 | 10.2 | 0.0 | 71.0 |
腎・尿管結石に対しESWL(体外衝撃波結石破砕術)を行っています。初回は副作用の観察のため1泊入院で行っています。砕石不可や困難な場合にはTUL(経尿道的尿路結石除去術)を検討します。膀胱腫瘍に対しては、初期はTUR-Bt(経尿道的膀胱腫瘍切除術を行いますが、治療と共に進達度、悪性度の検査の意味もあります。結果により追加の治療の検討を行います。尿管狭窄、尿管結石、それによる腎機能低下、感染のある患者さんには尿管ステント留置術を行っています。その後、それぞれの原因に対してESWL、TUL、尿管拡張等を行います。定期交換となる方もいらっしゃいます。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他) | 105 | 0.2 | 1.2 | 0.0 | 1.2 | |
K2822 | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない場合) | 2 | 0 | 2 | 0.0 | 85.5 | |
K279 | 硝子体切除術 | 1 | 1 | 0 | 0.0 | 81.0 |
白内障手術は片眼1泊2日の入院で行っています。超音波白内障手術装置を使用し、折りたたみ式眼内レンズを挿入しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 9 | 0.27 |
異なる | 5 | 0.15 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 60 | 1.83 |
異なる | 9 | 0.27 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | ||
異なる | ||||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 20 | 0.61 |
異なる | 1 | 0.03 |
播種性血管内凝固異常や敗血症で入院した患者さんはそれぞれ0.42%、2.1%と全国平均の0.17%、0.56%と比較すると多く、当院での急性期疾患の受け入れの多さを表しています。敗血症では入院契機病名とDPC病名が異なる率が高く、当疾患の原因が多種にわたり病態が複雑であることが考えられます。術後合併症は入院病名とDPC病名の同一率が高く、判断力の高さ及び速さが考えられます。
更新履歴
- 2016/09/29
- 新規掲載