病院長挨拶

~ご挨拶~
平成28年4月1日に院長を拝命致しました。私は前任の内野直樹現JCHO(独立行政法人地域機能推進機構)理事が推進されてこられました「地域に必要な医療、地域で要望される医療を提供する努力」を継続して参ります。そのために必要な1)急性期医療、2)亜急性期医療、3)慢性期医療の三本柱を更に充実させていきたいと思っております。具体的に申しますと、急性期疾患に対しては各科において高いレベルでの専門性を発揮し、先進医療機関とも連携して患者さんに適した医療を提供する。亜急性期には地域包括ケア病棟を活用してリハビリテーションなど患者さんが在宅復帰する準備のお手伝いをする。慢性期ではかかりつけ医と密に連携して在宅療養後方支援のため診察の要請を受け入れる。我が国が迎えつつある超高齢化社会に対応すべく国をあげて推進する地域包括ケア構想における要の役割を果たして参りたいと思っております。また、予防医学の充実を目指して併設する健康管理センターでは地域住民の方々の疾病予防活動を行って参りたいと思っております。
大田区民の皆様、近隣医療機関の皆様には進化するJCHO東京蒲田医療センターへ、より一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
独立行政法人 地域医療機能推進機構 (JCHO ジェイコー)
東京蒲田医療センター 院長 石井耕司